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自然由来腐植
未分解の有機物を活用して,森林の腐植土壌を実現!
森林が伐採され裸地のまま放置されると、それまで長い年月をかけて形成されてきた腐植土壌が雨によって流れ、栄養分をほとんど含まない無機土壌層が表面に露出するので植生の復元が著しく遅くなります。
このような状況を改善するために、バーク系資材を用いた緑化工が行われてきましたが森林の腐植土壌に近い特性を持たせるためにピートモス等の海外の採掘資源を使っていたことから,国内の緑化資材の自給的資源開発と有機質資材の性能向上が望まれてきました。
人工腐植土は、そのような要望に応えて木質チップ等の未分解資材を自然由来の溶液に数百時間浸透処理することで、自然界では1cm形成するのに100年の時間を要していた腐植土壌の形成を可能としたものです。
フルボ酸溶液
自然由来腐植を作る過程で作りだされる腐植液の中には、多くの有機物やフミン酸フルボ酸が含まれています。当社は、国土防災技術株式会社と業務提携をし、フルボ酸のみを精製しました。
当社の「フルボ酸」は国内の土壌が汚染されていないクリーンな広葉樹林帯の樹木エキスを原料とし独自の技術と厳格な管理ノウハウで養生・重合・縮合・精製・品質管理を行って、商品の全てを国内の研究所でテスト・分析・ロット番号で管理しています。
また、土壌から抽出されるフルボ酸・腐食性物質商品と異なり、自然の土壌を破壊することなく、また炭層由来の不純物も含みません。樹木を起源とする自然に生成する物質のみで・フルボ酸含有量・純度ともに極めて高く、世界で最も品質が良く安全な商品と言えます。また、再生資源の為、エコな素材です。